畑の作業の最近のブログ記事

桃の摘果作業

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桃の摘果作業が、5月27日で終了しました。

3月の中旬に摘蕾(てきらい)をスタートして、5月初旬から摘果を2回(予備と仕上げ摘果)行いました。

約2ヶ月半の作業が終了しました。これが一番大変作業です。

満開のから40~50日たつと、桃の実は第2成長期(硬核期)に入り、安定してきます。

摘果が終了すると、桃の袋かけの作業に入ります。

20110530-1.jpg残す桃の実を決める前の画像です。

蕾(花)で1回選別して、実になって2回選別します。

これは、1回目の選別が終わった状態です。

 

 

 

  

 

20110530-2.jpg2回目の摘果が終わった状態です。

今年は風の強い日が多く、桃の実にキズがついているものが、例年より多いです。

桃の袋かけの時に、再度、見直しの摘果を行います。

この状態から、あと1,2個減らします。

桃の実1個の成長に必要な葉っぱの枚数は、80枚以上が必要となります。

 

  

 

20110530-3.jpg時々、この様なハート型の変形果が有ります。

 

 

今年も、桃にフェロモン剤のコンフュザーMMを取付ました。(詳しくは、昨年のブログをお読み下さい)

地域がまとまって減農薬に取り組んでいる事が認められ、今年、全国環境保全型農業推進コンクールにおいて、全国農業共同組合中央会長賞を受賞しました。

減農薬に取り組む事で、安全安心な桃作りが全国的に認められた事になります。

桃の安全安心ばかりでなく、農薬の散布回数の減少により、労力とコストの低減も図られています。

20110504.jpg10a(約300坪)の畑に120本を取付ます。

畑の外側に多めに、内側は少し少なめに設置します。

 

 

 

桃の受粉作業

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昨日、今日と桃の受粉作業をしました。

先日採取した桃の花の花粉を、花粉の少ない品種の桃の花に毛バタキで花粉を付けていきます。

"天気が晴で、風がなく気温が15℃以上の日に作業を行う"という条件付きの作業になります。

昨日も今日も気温は夏日に近く、作業には良かったのですが、暑くてちょっと大変でした。

20110415-1.jpg受粉の適期は、桃の花の色が、より濃いピンクになった時が、めしべに花粉がつき易い時になります。  

 

 

 

 

 

 

 

 

20110415-2.jpgダチョウの羽の毛バタキに花粉を付けて桃の花を撫でていきます。

花粉がない時は、そばに植えてある花粉のある樹の花を、毛バタキで撫でて花粉を付けて、受粉をする事もできます。

桃の花も咲き始め、受粉の為に桃の花を採取して、花粉を採取する作業を始めました。

桃には、一部の品種で花粉の少ない物があるので受粉が必要です。

受粉の作業は、花粉の少ない品種の桃の花がほぼ満開になるころ実施します。今回の作業はその花粉つくる為に行います。

20110407-1.jpg花が開いてしまうと、花粉は取れないので、風船状になった桃の蕾を採取します。

この作業はちょうど良い蕾だけ摘みとるので、結構時間がかかる作業です。

 

 

 

 

  

20110407-2.jpgこの機械で葯だけ採取します。

桃の蕾を一掴み機械のなかに入れ、5秒ほどかき混ぜて葯を取ります。

 

 

 

 

 

 

 

20110407-3.jpg採取した葯をふるいにかけて、ゴミ等を取り除きます。

最初に大きな目のふるいにかけ、更に細かい目のふるいにかけます。

 

 

 

 

 

  

20110407-4.jpg採取した葯を開葯機に薄く広げて、開葯します。

葯の状態にもよりますが、一昼夜で黄色くなり、花粉が取れます。

葯の量は花粉になると、約1/3になります。

 

 

 

 

桃畑の草刈

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今年、初めて畑の草刈をしました。

我が家の畑は全て草生栽培で、昨年の11月にハルミドリという麦の種を蒔いています

麦を蒔くことで、根っこは地中深くまで養分を運び、刈り取った部分もまた、養分になります。

この時期に1回目の草刈をすると、麦は一気に伸び、また、地温も上がり桃の花も咲き出してきます。

20110403-1.jpg草刈の前です。

麦の背丈は20cmくらいです。

乗用の草刈機で6cmくらいの長さに刈ます。

 

 

 

 

 

 

20110403-2.jpg草刈の後です。

10aくらいの畑で1時間くらいで草刈は終了します。

この畑は道路側に水仙の花を植付けてあります。

桃の苗木の植付を行いました。

苗木の植付の時期は、10月~11月と2月~3月のどちらかに植えつけます。

今年は、3月の前半が寒かったので、暖かくなったっ昨日行いました。

植付けたのは、黄美娘(きみこ)という、8月上旬に食べられる黄色い桃です。

果肉はマンゴーに近い味と食感が特徴で、最近人気が出てきている品種です。

3~4年したら食べれるようになると思います。

20110330-1.jpg60cmくらいの深さまで穴を掘って、堆肥を混ぜて20~30cmの深さまで埋め戻します。

これは、硬い土では根が深く張れないので、柔らくする為です。

真中を盛り上げて山を作り、その上に苗木の根を平均に広げて植付けます。

 

 

 

 

 

20110330-2.jpg苗木を富士山の方向に少し傾けて植付けます。

これは、山梨では富士山は南側にあり、強い太陽の日差しが桃の木の主枝に当たって日焼けをおこさない用にする為です。

植付け後、土壌消毒のフロンサイドと言う薬剤を潅水して、ワラで保温の為に敷き詰めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20110330-3.jpg ぶどうの搾り粕を使った有機堆肥を使用しました。

このぶどうの搾り粕は、【まるき葡萄酒】さんから、2年前にもらって自分で作ったものです。

堆肥の中には、ミミズ等がたくさんいて、とてもいい感じになっていました。

 

 

 

 

 

maruki_mizu1.jpg【まるき葡萄酒】さんでは、ワインを造る為、地下水をくみ上げています。

この水はとても美味しい水で、誰でも自由に汲んでいっていいそうです。

福島の原発の影響で、今や水がとても重要なものになっています。

【まるき葡萄酒】さんのブログで以前紹介されています。この水を無料で提供しています。お近くによられたら汲んで行ってはいかがでしょうか。



春は、三寒四温と言われますが、ここのところは毎日が冬のようです。

それでも桃の蕾は、少しづつ膨らんできています。

今年の桃の花の開花予想は平年より1日遅く、昨年と同じ4月3日と果樹試験場は発表しています。

畑でみるかぎりあと、2,3日は遅くなりそうな雰囲気です。

今の畑の作業は、摘蕾(てきらい)といって、必要のない桃の花の蕾を落とす作業をしています。

まだ、葉っぱがないので光合成で養分を得ることは出来ず、花を咲かせるまでは、樹が秋から冬にかけて貯えた貯蔵養分を使用しています。この養分を無駄遣いせずに効率よく利用する為に、各枝の上部、先端や元には、いい果実が実らないのでこの部分の蕾を摘んでしまいます。

この時期は遅霜がおりる事があるので、ゆっくりと急いでの作業となります。

20110328-1.jpg日川白鳳の蕾です。日川白鳳は7月上旬に収穫できる種類です。

枝の上向きの蕾は摘んでしまいます。

上向きの蕾は日当たりがよいので、早く膨らんでいます。

 

 

 

 

 

 

20110328-2.jpg早生白鳳の蕾です。7月の中旬に収穫できる種類です。

桃の花の中では、花粉の量が多い品種なのと、開花時期が少し早いので花粉のない桃の受粉用に蕾を採取します。

受粉用には、蕾がもう少し膨らんで、風船状になったものを使用します。

 

 

 

 

若木の剪定

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成木の剪定は、1月の中旬に終わったのですが、一昨年と昨年に植えた桃の若木の剪定を行いました。

若木は、成木と較べて寒い時期の剪定はあまり好ましくないので、暖かくなったこの時期に行います。

同じ畑に植えた、同じ種類の桃の苗木でも生長に違いがあります。全てが同じように育ってくれれば、それはそれで楽でいいのですが、いろいろ樹形を考えながら剪定するのも楽しいものです。

 20110306.jpg桃の樹形は開心自然形といって、基本的な   樹形で、まん中に光が入りやすい形です。

すんなりこの形になる若木は少なく、この樹はわりとうまく形を作る事ができました。

そえ竹をして、矯正します。

まだまだ、おもいきった剪定は出来ませんが、いろいろやりながら、技術を習得していきたいと思います。

 

ここのところ朝の気温も上がってきたので、ももの農薬を散布しました。

この時期は発芽前の休眠期防除で、越冬病害虫、縮葉病、カイガラムシ類の防除が目的です。

使うのは石灰硫黄合剤、マシン油等です。

石灰硫黄合剤は、硫黄の臭いがあり(けっこうくさい)最近は使用しない農家もあるようですが、ぶどうのボルドーと同じで、何十年も使い続けてきた薬剤なので、効果はとてもあります。ただ、人家が近い畑では、使い辛いので我が家でも一部の畑では他の薬剤を使用しています。

マシン油はその名のとうりオイルです。ももの樹にオイルをかけても大丈夫と思われるかもしれませんが、もちろん大丈夫です。ただ、うめやぶどうには薬害があるので、畑が隣接している場合は使用出来ません。カイガラムシに効果があります。

20110208.jpg石灰硫黄合剤とマシン油は一緒に混ぜて散布する事ができません。

もうひとつの薬剤は、マシン油と混合出来るので、その為、石灰硫黄合剤を散布する方が減っているのかも知れません。

マシン油は石灰硫黄合剤を散布してから2週間おいて散布します。

整枝剪定

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桃の剪定作業も残り30本ほどになりました。

剪定と言うとただ枝を切るだけでなく、整枝(せいし)=枝を整える作業もあります。

桃は太陽の光をとても好む木です。

陽が当たらないと枝が枯れたり、おいしい実がならなかったりします。

なので、出来るだけ全ての枝に陽が当たるように剪定し、添え竹や支柱で枝を吊ったりします。

20110105-1.jpg支柱で枝を吊ることで、枝の垂れ下りや、桃の実の重さ枝が下がるのを防ぎます。

平均に吊るのは難しく、この木も支柱が傾いてしまいました。

 

 

 

 

 

 

20110105-2.jpg添え竹をして枝が出来るだけまっすぐになるようにします。

添え竹をする事で、陽の光が平均に当たり、また、樹形を整えることで、作業もしやすくなります。

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